保育室紹介③【しろはと(石神小)】学校を間借りしている保育室

保育室の風景

保育室を、外から中から拝見しよう!という企画です。

コロナ禍の状況では、保育室の中に入れない!という保護者の方も多いと思います。
(以前は、保護者もお迎え時に入室して、支援員さんや子ども達とワイワイしたものです)

「どんな場所で子ども達は放課後を過ごしているのだろう?」
「他の保育室の様子も知りたい」

そんなご要望にお応えして、これから全保育室を回っていきますよ!

※取材・掲載にあたり、新座市保育課・各保育室運営の社会福祉協議会(社協)・シダックスにご協力いただきました。ありがとうございます。

第3回は、学校の教室を間借りしている保育室「しろはと(石神小)」です。

段差のある出入口は気を付けたい

 
石神小学校の一階の端に、しろはと保育室があります。
教室にして2室分借りている状況ですね。

ひさしは付いているものの、雨風は吹き込みやすい!
また、出入口が狭く段差もあります。
子ども達は気を付けながら出入りしています(もちろん、大人も!)

愛称「しろはと」の看板が残っています。
残していきたいですね~。

いつもきれいに整理整頓しています

 
ちょーっと分かりにくいですが、左側の写真、右上が隣の教室に続いています。
2教室分は壁があるだけで、繋がっている感じです。

ですが、基本は行き来はなし。
決められたスペースで子ども達は過ごしています。

玩具はここ!ときちんと片付けしやすい工夫もされています。
学童っこは整理整頓も学んでいますよ。

学校にはよくある風景ですが、クロスの鉄骨がむき出しなのは、ちょっと怖いかも。

トイレ・洗面は学校と共用。いったん廊下に出る必要がある

トイレと洗面台は、教室から出て学校のトイレと共用です。
ただし、ここでは学校内の撮影NGということでお見せできません。

※学校側とも仕切りとなるドアがあります。
放課後に子ども達が間違って校内に行っても大変ですからね。

支援員さんたちが子どもが部屋を出てしまうと様子を把握するのも難しい。
子どもはすぐにトイレに行ける環境ではなく、往復が面倒。
目が届く位置で、生活導線を作っていけたら、さらに快適かな?

収納スペースほしい~

 
収納(物置)スペースが別に設けられていないので、洗濯機や掃除用具も(片づけてはいるけれど)目につく状況です。
生活感がにじみ出ていますが……できれば隠すスペース・収納が欲しいところです。

ちなみに、子ども達の荷物置き場・ロッカーはしっかり確保!
自分のものは自分できちんとお片付けしています~。

学校の間借りは不便な点もあります。
独立した保育施設を目指していきたいものです。

とはいえ、子ども達は元気いっぱい。
広い校庭も遊び場に使えるので走り回って・遊び回って、保育室に「帰って」きます。
「おかえり」と言ってもらえる場所があるって本当に大事!

次回はどんな保育室に出会えるでしょうか?
お楽しみに!

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